仕組みについて
業務ルールを徹底し、電子署名をフロントエンドやバックエンドのシステムに統合することで、マニュアル処理に起因するエラーをすべて排除
OneSpan Signは、署名ワークフローをデジタル化することで、紙ベースのプロセスを排除します。
当社のソリューションは、電子契約の法的効力、コンプライアンス、安全性を担保するために署名プロセスのあらゆる側面を管理します。
容易に統合可能
パワフルなREST APIとSDKを用いて、電子署名機能をWebサイト、モバイルアプリ、基幹システムに追加
当社のパワフルなRESTベースのオープンAPIとSDKには、迅速な開発や導入を確実に行うために必要なものをすべて揃えています。 共通プログラミング言語のサポート( Java、.NET、APEX、Android、iOSなど)、すぐに使えるUI、サンプルコード、充実したドキュメント、活発な 開発者コミュニティ などがご利用いただけます。
ユーザーエクスペリエンス
OneSpan Signは、すぐに署名できるようにデスクトップやモバイルに最適化されているため、お客様はニーズに合ったソリューションを迅速に設定することができます。 また、ワークフローやUXを完全にカスタマイズでき、ユニークな顧客体験を実現します。 ホワイトラベル機能も追加料金なしでご利用できます。

ホワイトラベル化
OneSpan Signのブランド名は、どのインターフェースまたは電子メール通知にも表示されません。 自社ブランドにスポットライトを当てたまま、最もシームレスなユーザーエクスペリエンスを提供しています。 これにより、高い採用率とトランザクション完了率が実現できます。

ホワイトラベル化しない
電子署名ベンダーの中にはベンダーのブランドがユーザーエクスペリエンスの一部となっており、混乱や顧客離れのリスクを招いてしまいます。また、ベンダーのサーバーから送信されるメールは、組織をフィッシング詐欺などのリスクにさらす可能性もあります。
OneSpan Signの電子署名ソリューションについてのお客様の声
高度なセキュリティ
軍用グレードのデジタル署名技術を用いて、ドキュメントと各署名を保護
OneSpan Signは、各署名後に デジタル署名 と改ざん防止シールを付与し、署名者間で変更が行われた場合は自動的に検出することで、ドキュメントの完全性を保証します。 また、他のプロバイダーとは異なり、監査証跡をドキュメント内に直接埋め込むため、ワンクリックで迅速に検証できます。

各署名者と全署名者のデジタル署名
OneSpan Signは、デジタル署名の技術を使用して各署名を保護します。署名者間で変更が行われた場合は、その署名を目に見える形で無効にします。 これにより、不正を抑止し、より信頼性の高い監査証跡が提供できます。 監査証跡はドキュメント内に直接埋め込まれているため、検証や管理が容易な単一のファイルです。

全署名者のデジタル署名
他社の電子署名ソリューションでは、署名プロセスの最後に改ざん防止シールのラッパーを付与しています。これでは署名者間で検出されることなくドキュメントの内容が変更されてしまいます。 また、監査証跡は別のファイルでしか得られないため、2つのファイルを保存しなければならず、検証に時間がかかります。
高いアプリケーションセキュリティを実現させるためにAmazon、IBM、Microsoftのような最先端のインフラサービスをベースに構築
AES(高度暗号化標準)-256ビット暗号化により、企業や顧客のデータを安全に保管します。 OneSpan Signは、ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27017、ISO/IEC 27018、SOC 2 Type II、HIPAA、FedRAMPなど、厳格な業界のセキュリティおよびプライバシー要件に準拠しています。 トラストセンター で監査レポートの要約をご覧ください。
コンプライアンスと法規制
契約プロセス全体における本人確認、
認証および電子署名を、統一された単一の監査証跡としてキャプチャします。 当社の監査証跡は、オンライン手続きのコンプライアンスを証明する強力なアイデンティティ保証を提供し、トランザクションのより詳細な状況を把握することができます。
柔軟な導入
パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスのいずれにも導入でき、ユースケース、コンプライアンス要件、ITポリシーに応じて選択可能
暗号化は一度だけ。 導入はどこにでも。 OneSpan Signは、企業のリスクプロトコルや国内の データ常駐 要件の遵守を確保するために、最も柔軟な導入オプションとグローバルデータセンターを提供しています。 いずれかの導入方法で利用開始後にITポリシーが変更になっても、簡単に別の方法に切り替えることができます。 パブリッククラウド、プライベートクラウド、オンプレミスでの導入を組み合わせることも可能です。
電子署名を全部署やグローバル業務全体でシェアードサービスとして導入することで、市場投入の迅速化が期待できます。 OneSpan Signは、最も拡張性の高いプラットフォームと統合フレームワークを提供しており、異なる事業部門、ユースケース、チャネル、地域間で同じコードを容易に再利用することができます。
OneSpan Signは、冗長性や弾力性が確保されたクラウドインフラストラクチャでホストされ、99.99%の稼働率を提供しています。 北米のトップ20銀行のうち15行が、大量の顧客トランザクションデータが処理できるOneSpan Signのパフォーマンスと可用性に信頼を寄せています。
シェアードサービスとして電子署名を導入
このレポートでは、従業員数5,000~270,000人規模の大手銀行や保険会社5社が、電子署名を企業サービスとして導入したベストプラクティスについてご紹介します。
コスト
いろいろなことで少しずつ請求することなく、隠れた料金や突然の値上げもない、透明性の高い価格設定
他の電子署名プロバイダーとは異なり、契約終了時に天文学的な値上げを実施することはありません。 当社は、お客様と緊密に連携して消費ニーズの見直しを行いながら、最も費用対効果の高い方法でモデルの拡張を支援します。 さらに、契約終了までにお客様のニーズやボリュームが変化した場合には、今も将来もコスト効率に優れたソリューションが維持できるように契約条件を見直します。
お客様のOneSpan Sign活用事例
最適な顧客体験の提供
BMOは、シンプルな銀行取引だけでなく、さまざまな場面でお客様にスマートフォンを活用していただくことの重要性を認識していました。 そこで、デジタルトランスフォーメーションの一環として、口座開設プロセス全体において顧客の背景や状況に合った反応しやすいユーザーエクスペリエンスを提供できるように、企業全体に電子フォームと電子署名のシェアードサービスのプラットフォームを導入しました。 今後、顧客はスマートフォンから数分で銀行口座を開設することができます。

- エラー率の大幅な低下
- スキャンエラーが92%減少
- ファイルの不足が66%減少
- 年間9820万ドルの経費削減に成功
オペレーションの効率化
OneMain社は、オンラインでローンの申込みや決済ができる選択肢を顧客に提供したいと考えていました。 そのニーズへの対応は急務でした。 2008年の金融危機を受けて一部の事業を統合した上に、オンライン競争により同社の市場シェアが脅かされていたからです。 便利なバーチャルによるローン契約であれば、支店が維持できなくなった地域の優良顧客の確保やオンラインでの新規顧客の開拓が期待できました。

- 99.1%の顧客採用率を達成
- 署名漏れがゼロに—
- ワークフロールールにより必要な35人全員の署名・イニシャルをキャプチャ
- 1件のローンにつき手作業による処理を20~30分短縮
- トナー代を年間50万ドル削減